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ユーザコンファレンス
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第14回 2013年

第14回ユーザコンファレンス2013 
 テーマ: グローバルものづくりシミュレーション
       -プレス成形、先進ロール成形設計・解析、鋳造、樹脂、航空機部品、耐久性解析-

当コンファレンスでは、国内外の著名な開発責任者および上記テーマを象徴する研究の第一人者の皆様をお招きし、貴重な講演を賜りました。参加者の皆様からも感銘の声を多数頂戴しております。加えて、弊社新製品のご紹介、一層強化された新バージョンの機能紹介なども発表させて頂きました。
さらに、コンファレンス終了後の「海外招待講演者を囲む技術交流会」にも、引き続き多数のご参加を頂きました。ユーザ様同士、また他業種の参加者の皆様共に、現場の動向や技術に関する会話が飛び交っており、コンファレンス終了後も引き続きグローバルなものづくりCAEについての充実した情報交換の場となりましたことを大変嬉しく思います。また協賛各社様による、Kindle等の豪華賞品抽選に当選された皆様、おめでとうございました!

ご協力を頂戴いたしましたアンケートでは、講演内容が今後の役に立ったなど高評価を頂きました。と同時に、コンファレンスの運営面での見直しの必要性などもご指摘いただき、より快適で充実した次回コンファレンスの実現に一層の努力をする所存です。尚、当コンファレンスで記載頂きましたアンケートにつきましては、弊社並びに開発元へのご意見/ご要望として次期開発バージョン及び関連製品・サービスに可能な限り反映させ、またご質問に関しては順次弊社よりご回答させて頂きます。

今後とも、最新の技術情報や実用性の高いユーザ様による講演など、より活発で充実したコンファレンスを開催させて頂きますので、またのご参加を宜しくお願い致します。

それでは、今回ご参加くださった皆様、誠に有難うございました。
重ねて御礼申し上げます。


ADAユーザ会事務局
アプライドデザイン株式会社
代表取締役  三宅 昌昭

名 称 第14回ユーザコンファレンス2013
《グローバルものづくりシミュレーション
 -プレス成形、先進ロール成形設計・解析、鋳造、樹脂、航空機部品、耐久性解析-》
日 時 2013年11月19日(火曜日)  10:00-16:40(9:30 受付開始)
(17:00~19:00 技術交流懇親会)
会 場 ベルサール神保町 Room 1 (東京 九段下)
 住所: 東京都千代田区西神田3-2-1
 住友不動産千代田ファーストビル南館3F 
 TEL: 03-3222-7890
費 用 無料(事前登録制)
参加資格 アプライドデザイン(株)のユーザ様、またはCAE解析シミュレ-ションに興味をお持ちの方
主 催 ADAユーザ会
協 賛 株式会社構造計画研究所、日本ヒューレット・パッカード株式会社、日本ユニシス株式会社、Quantech社、data M Sheet Metal Solutions社、ESRD社、VM-Tech社、CIMNE
特別基調講演者
shinnittetsusumikin logo
吉田 亨 博士

新日鐵住金株式会社 技術開発本部 鉄鋼研究所 加工技術研究部 上席主幹研究員

略歴: 東北大学工学研究科精密工学専攻後、新日本製鐵株式会社(現、新日鐵住金株式会社)入社、工学博士。鉄鋼研究所での専門・研究テーマは、・成形 シミュレーションの基盤研究、・高強度鋼板の成形技術の開発、・ハイドロフォーム加工技術の開発、・アルミ合金板の成形技術の開発。平成11年度及び19年度に塑性加工学会論文賞、平成23年度に日本塑性加工学会学術賞を受賞。現在は、日本塑性加工学会、校閲委員でも活躍される。


takushoku university logo
小奈 弘 博士

拓殖大学 名誉教授 兼 フレキシブル軽量形鋼成形研究所 代表

略歴: 東京工業大学助手、拓殖大学工学部教授。この間、教育(主に塑性加工、機械工 作法など)、研究(主に冷間ロール成形品の精度向上、冷間ロールの自動設計法、フレキシブル冷間ロール成形機械の開発など)に従事。 工学博士、拓殖大学名誉教授。平成25年「フレキシブル軽量形鋼成形研究 所」を設立される。著書に、「軽量形鋼成形技術 Visual C++によるロールの自動設計」(コロナ社)、「フレキシブル軽量形鋼」(コロナ社)等がある。

海外開発元招待者
Mr. Lander Arrupe
Lander Arrupe 氏

dataM Sheet Metal Solutions社 プロジェクトマネージャー

略歴: dataM社は、1982年(独)ミュンヘン工科大学のロールフォーミング研究者Albert Sedlmaier(現在、International Tube AssociationのヨーロッパVP及び8年間、議長を務める)とStefan Freitag によって、ロールフォーミングの設計自動化(CAD/CAM/CAE)会社として創立された。1988年Copra Roll Forming V1を開発。1994年COPRA DTM (Deformation Technology Module - Rollform Simulation) を開発。2000年 Copra FEM をRollFormingシミュレーション向けに開発。2009年にdata M Sheet Metal Solutions社に改名。その間、両ファウンダーや研究開発者と共にCopra製品の技術指導、コンサルタント、教育サポートの経歴を経て、現在、プロジェクトマネージャー。

Mr. Albert Forgas
Albert Forgas 氏

Quantech社 Stampackプロダクトマネージャー

略歴: 西ヨーロッパ最大の数値解析研究機関 C.I.M.N.E. (The InternationalCenterof Numerical Methods in Engineering)、FEM理論の創始者で著名な(故) O.C.Zienkiewicz博士やCIMNE理事長 Onate博士の元で、塑性加工解析Stampack、衝撃解析S-Impact、各種汎用プリポストプロセッサーの長期計画策定、アルファー・ベータ版品質管理、テクニカルサポートを行って来た実績を持つ。現在Quantech社プレス成形シミュレーションStampackのプロダクトマネージャー。スペイン国籍。

Mr. Pyo Byung Gi
Pyo Byung Gi 氏

VMTech社 コンサルティング部門責任者

略歴: ソウル大学工学部卒業後、サムスン電子研究所での、Koo Bon-Heug 博士(現VMTech社 社長兼最高開発責任者)のもとで、射出成形加工シミュレーションの基礎研究に携わる。VMTech社のファウンダーの一人。

国内ユーザ事例講演者
fujikogyo logo
安田 憲生 氏

富士工業株式会社  工機部 工機一課

技術交流懇親会 司会者
Dr. Makoto Tanabe
田辺 誠 氏

神奈川工科大学  情報教育研究センター所長 機械工学科教授 工学博士・技術士
略歴: 民間研究機関時代には、日本最初の本格的な非線形構造解析ソフトである「FINAS」 開発の中核メンバーとして関わり、非線形FEMソルバーの純国産化と基礎技術 力の向上に尽力された。現在大学での研究テーマは、高速走行鉄道車両と橋梁の連成振動解析、超電導浮上車両の高速走行シミュレーション 、アダプティブh法 によるFEM解析の自動化等。 主な学術賞は、日本機械学会設計工学・システム 部門解析コンテスト アイディア賞 (1998)、日本シュミレーション学会論文賞 (2002)、日本応用数理学会論文賞(2002)”等を、また土木学会からも、橋梁関係学術部門で歴史があり著名な”土木学会田中賞(平成19年度)”を受賞。「有限要素法入門」(共著)、「実践Fortran95プログラミング」(共著)等の著書多数。

9:30 開場・受付開始  (★は同時通訳付き)

10:00-10:15 司会: 中村 裕之(アプライドデザイン株式会社 技術部 部長)
開演挨拶: 三宅 昌昭(アプライドデザイン株式会社 代表取締役)
10:15-11:00
特別基調講演①
「自動車車体への高強度鋼板適用に向けた成形シミュレーション技術」
吉田 亨 博士
(新日鐵住金株式会社 技術開発本部 鉄鋼研究所 加工技術研究部 上席主幹研究員)
11:00-11:35
海外招待講演①
「Stampack最新版の解析事例及び次期バージョン(V7.5)開発計画」
Albert Forgas 氏 (Quantech社 Stampackプロダクトマネージャー)
11:35-12:00
国内ユーザ事例講演
「Stampack 活用事例」
安田 憲生 氏 (富士工業株式会社 工機部 工機一課)
12:00-13:00 昼食休憩 (協賛パートナーの展示)
13:00-13:35
特別基調講演②
「フレキシブル軽量形鋼の成形」
小奈 弘 博士 (拓殖大学 名誉教授 兼 フレキシブル軽量形鋼成形研究所 代表)
13:35-14:05
海外招待講演②
「欧州における最新COPRAロールフォーミング設計、及び解析事例」
Lander Arrupe 氏 (dataM Sheet Metal Solutions社 プロジェクトマネージャ)
14:05-14:30
事例講演
「ロールフォーミングシミュレーションCOPRA FEA RFの応力解析事例」
佐藤 駿次 (アプライドデザイン株式会社 設計解析コンサルティング部 技術第2Gr.リーダー CAEスペシャリスト)
14:30-14:50 コーヒーブレイク (協賛パートナーの展示)
14:50-15:20
海外招待講演③
「高強度自動車部品を生産する『フレキシブルロールフォーミング技術』」
Lander Arrupe 氏 (dataM Sheet Metal Solutions社 プロジェクトマネージャ)
15:20-16:00
海外招待講演④
「CIMNEにおける油田及びガス田の研究ライン」
Albert Forgas 氏 (Quantech社 Stampackプロダクトマネージャー)
※講演予定のDr. Carlos Cante 氏が来日不可となりました為、本講演は、Forgas 氏の代行による講演とさせて頂きました。
16:00-16:40
海外招待講演⑤
「MAPS-3D V9の開発計画、及び最新活用事例」
Pyo Byung Gi 氏(VMTech社 コンサルティング部門責任者)
17:00-19:00 技術交流懇親会
※タブレット端末など、協賛会社様の景品が当たる抽選会も開催
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コンファレンス後は、技術交流懇親会にて開発元4社(Quantech社、dataM社、VM-Tech社、CIMNE)及び協賛各社様のご協力を賜り、景品抽選会を行いました。