Loading...

ユーザコンファレンス
過去履歴

第7回 2006年

第7回ユーザコンファレンス2006 
 テーマ:生産技術開発における先端シミュレーションの新展開

 当コンファレンスは、海外の著名な開発責任者を特別招待し、開発元と参加者及び参加者同士の技術交流が促進されますように、管理者、解析者、及び機械・金型設計者や生産技術者を対象として開催されました。機械設計開発におけるアダプティブp法FEMの最先端応用事例、生産のグローバル化に伴い急成長中の板成形等の塑性加工や衝突解析シミュレーションなどの最新動向、国内ユーザ様の活用事例等をご紹介しました。同時に、汎用P法非線形有限要素法解析システム新StressCheck7.1と次期開発構想、国内初の日本語ユーザインターフェースになった塑性加工シミュレーション製品Stampack6.0と次 期開発構想、および新OneStep解析モジュール、鋳造シミュレーションVulcan、衝突解析モジュールS-Impact、等の新製品発表も行なわれ ました。参加者の方々に出来るだけ平易に理解して頂けるように、英日同時通訳および講演の日本語資料を準備致しました。

名 称 第7回ユーザコンファレンス2006
《生産技術開発における先端シミュレーションの新展開》
日 時 2006年2月2日(木曜日)  10:00-17:00
(技術交流懇親会 17:30-19:30)
会 場 飯田橋 レインボービル 大会議室 (東京 飯田橋)
 住所: 東京都新宿区市谷船河原町11番地 
 TEL: 03-3260-4791
定 員 150名(先着受け付け)
費 用 無料(技術交流懇親会参加費込み)
参加資格 アプライドデザイン(株)のユーザ様、
またはCAE解析シミュレ-ションに興味をお持ちの方
主 催 ADAユーザ会
協 賛 株式会社構造計画研究所、日本ヒューレット・パッカード株式会社、ESRD、Quantech社
海外特別招待講演者
Dr. Laurentu Neamtu
Laurentu Neamtu 博士

Quantech社 Stampack最高開発責任者

略歴: 西ヨーロッパ最大の数値解析研究機関、C.I.M.N.E.(The International Center of Numerical Methods in Engineering、 バルセロナ市)の 著名なO.C.Zienkiewicz博士と共に、金属塑性加工解析や衝撃解析、また鋳造解析分野の研究開発を行い、欧州の数値解析研究共同プロジェクトに参加し数多くの優秀賞を受賞する。大学講師の後、1996年、C.I.M.N.E.と共同で商用化エンジニアリングシミュレーション開発会社Quantech社をバルセロナ市に設立後、 2005年よりStampackを含む最高開発責任者。ルーマニア国籍で、ルーマニア語の他、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語の計5カ国語に堪能な国際人。


Dr. Michele Chiumenti
Michele Chiumenti 博士

Quantech社 Vulcan最高開発責任者

略歴: 西ヨーロッパ最大の数値解析研究機関 C.I.M.N.E. (The International Centerof Numerical Methods in Engineering)、バルセロナ市の著名な O.C.Zienkiewicz博士と共に、金属塑性加工解析や鋳造解析分野の研究開発を行った。板成形、鍛造、鋳造に関する熱力学連成問題の数値解析モデリングが専門分野で、3つの専門書の執筆や 多くの研究論文を発表。カタルニア工科大学の力学教授を経て、現在Quantech社鋳造シミュレーションVulcanの 最高開発責任者。イタリア国籍。


Mr. Jim Sutton
Jim Sutton 氏

ESRD社 StressCheck品質管理部長

略歴: Cooper Industryで石油機械の設計で非線形解析を使用し、McDonnell DouglasAutomation とUnigraficsで、Nastran Ansysの技術サポート、Unigraficsで全FEAとCFDの技術サポートを経験してきた。エンジニアリングシミュレーション分野での実践的経験は、非線形力学、非定常現象、流体、連成問題、最適化、6シグマなどのを含め、25年以上にもなる。現在、P法FEMの発明者として、またアダプティブ法、P法、HP法有限要素法研究のトップリーダーとして国際的に知られるESRD社の品質管理部長。


ユーザ様からの事例講演者
石川 浩 氏

NPO 法人北九州テクノサポート 理事
金属プレス成形金型産学連携研究会 運営委員長

永幡 真也 氏

永幡 真也氏 東芝家電製造株式会社 大阪工場冷蔵庫商品部


★は同時通訳付き
10:15-10:25 開演
司会: アイシン精機株式会社 工機工場 柳 直樹
開演挨拶: 三宅 昌昭(アプライドデザイン株式会社 代表取締役)
10:25-11:25
海外特別招待講演-1
「生産技術開発における先端板成形、衝撃シミュレーションの新展開」
Dr. Laurentu NEAMTU (Quantech社 Stampack最高開発責任者)
11:25-12:00
ADAプレゼンテーション-1
・先進板成形シミュレーションソフトウェアStampackv6.0新機能紹介
 (日本語U/I、Stampack-OneStep、ストレッチ成形、ハイドロフォーミングなど)
・Numisheet2005国際会議BT結果概要紹介
・次期リリース開発プラン紹介

稲葉 聡(ADA設計解析コンサルティング部長)
12:00-13:00 昼食休憩 
(代理店様製品ご紹介コーナー、ADA製品展示体験コーナー)
13:00-14:00
海外特別招待講演-2
「高機能P法FEMにおけるアドバンス・テクノロジー」
Jim Sutton 氏 (ESRD社 StressCheck品質管理部長)
14:00-14:25
StressCheckユーザ事例講演-1
StressCheck ユーザ事例「P法FEM自動メッシュのイノベーション」
朱 日明(ADA技術開発部長、工博)
14:25-15:00 コーヒーブレイク (代理店様製品ご紹介コーナー、ADA製品展示体験コーナー)
15:00-16:00
海外特別招待講演-3
「新世代の統合化鋳造プロセスシミュレーションの新展開」
Dr. Michele Chiumenti (Quantech社 Vulcan開発責任者)
16:00-16:25
Stampackユーザ事例講演-1
「北部九州地域における自動車部品金型の産学連携研究活動の紹介」
石川 浩
(NPO法北九州テクノサポート 理事 / 金属プレス成形金型産学連携研究会 運営委員長)
16:25-16:50
Stampackユーザ事例講演-2
「家電製品の生産技術における成形シュミレーション」
永幡 真也(東芝家電製造株式会社 大阪工場 冷蔵庫商品部)
17:20-19:20 講演者、発表者、参加者を交えての技術交流懇親会
(立食パーティ形式)
第7回当日の様子_1 第7回当日の様子_2 第7回当日の様子_3
第7回当日の様子_4 第7回当日の様子_5 第7回当日の様子_6
第7回当日の様子_7 第7回当日の様子_8