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アドバンスCAEセミナー in 名古屋 2011年

アドバンスCAEセミナー in 名古屋
 テーマ: 塑性加工CAEで次に考慮するポイントは?

 2011年11月11日に開催いたしました、第3回DA名古屋アドバンスCAEセミナー『塑性加工CAEで次に考慮するポイントは?』 におきましては、ご多忙の中ご参加頂き、誠に有難うございました。
当セミナーは、本格的にグローバル化が進展する経済環境の中で、未来を視野に入れた『塑性加工CAE』について、次の一歩を提案する充実した情報交換の場となるべく開催させて頂きました。
 今回は、海外開発責任者による新バージョン紹介と事例講演に加え、国内外の著名な研究の第一人者の講演者を招待し、貴重な招待基調講演を賜りました。

●欧州数値解析センターCIMNE PFEM主席研究員 Carlos Cante 博士
 「金属成形プロセス数値解析における粒子有限要素法(PFEM)の可能性」

●広島大学工学部部長 兼 CEM研究所代表 吉田総仁 博士
 「板材成形シミュレーションのための高精度材料モデル
 -異方性降伏関数および移動硬化則(Yoshida-Uemori model)-」

 当セミナー講演に関しましては、参加者の皆様からも大変参考になったとの声を頂戴しており、誠に有難うございました。また、今後も継続的にCAEに関する新たな視点や最新情報を提供し、情報交換の場として活用して頂けるよう、皆様の声を参考にアドバンスCAEセミナーを開催して参りますので、ぜひご活用の程宜しくお願い致します。

名 称 ADAアドバンスCAEセミナー in 名古屋
《塑性加工CAEで次に考慮するポイントは?》
日 時 2011年11月11日(金曜日)  13:25-17:00(13:00 受付開始)
会 場 ウインクあいち(愛知県産業労働センター)
 住所: 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38 
 TEL: 052-571-6131
費 用 無料(事前登録制)
参加資格 アプライドデザイン(株)のユーザ様、またはCAEに興味をお持ちの方
主 催 アプライドデザイン株式会社
協 賛 Quantech社、CIMNE、株式会社CEM研究所
国内招待基調講演者
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吉田 総仁 博士

株式会社CEM研究所代表 兼 広島大学 大学院工学研究科長・工学部長 工学博士

略歴: スプリングバックの予測精度を飛躍的に高めた材料モデル「Yoshida-Uemoriモデル」の開発者。専門分野は弾塑性学、固体力学、Cyclic Plasticity、塑性加工、数値シミュレーション。「機械技術者のための材料加工学入門」「弾性力学の基礎」など、著書多数。また、広島大学大学院 工学研究科 弾塑性工学研究室における研究成果を広く産業界に応用展開し、生産・加工分野の技術発展に貢献するため、株式会社CEM研究所を設立。日本塑性加工学会評議員。 日本機械学会論文賞受賞(1983)、日本塑性加工学会論文賞受賞(1992,2002)。

海外招待講演者
cimne logo
Carlos Cante 博士

CIMNE PFEM研究プロジェクト 主席研究員

略歴: 西ヨーロッパ最大の数値解析研究機関 C.I.M.N.E. (The InternationalCenterof Numerical Methods in Engineering)で、欧州粒子法国際会議(ECCOMAS Particle 2011)組織委員Dr. E.Onateの下で、粒子有限要素法の基礎及び応用研究に携わり、現在主席研究委員と、スペインカタルニア工科大学の准教授を兼ねる。製造プロセスに適合した計算力学、有限要素法、粒子有限要素法、粒子有限要素法が専門。すなわち、体積圧縮成形、鋳造、粒子流体流れ、及びマシニング加工。


Mr. Albert Forgas
Albert Forgas 氏

Quantech社 Stampackプロダクトマネージャー

略歴: 西ヨーロッパ最大の数値解析研究機関 C.I.M.N.E. (The InternationalCenterof Numerical Methods in Engineering)、FEM理論の創始者 で著名な(故) O.C.Zienkiewicz博士やCIMNE理事長 Onate博士の元で、塑性加 工解析Stampack、衝撃解析S-Impact、各種汎用プリポストプロセッサーの長期計 画策定、アルファー・ベータ版品質管理、テクニカルサポートを行って来た実績 を持つ。現在Quantech社プレス成形シミュレーションStampackのプロダクトマ ネージャー。スペイン国籍。

13:00 開場・受付開始  (★は逐次通訳付き)

13:25-13:30 司会:   高崎 博雄 (アプライドデザイン(株) 名古屋営業所長)
開演挨拶: 三宅 昌昭(アプライドデザイン(株)代表取締役)
13:30-14:30
海外招待講演
「金属成形プロセス数値解析における粒子有限要素法(PFEM)の可能性」
Dr. Carlos Cante(CIMNE(欧州数値解析研究所) PFEM研究プロジェクト 主席研究員)
14:30-14:55 コーヒーブレイク
14:55-15:40
海外事例講演
「Stampack V6.2.5における欧州ユーザ事例と、V7.0.Xの主な開発項目」
Albert Forgas 氏(欧州Quantech社 Stampackプロダクトマネージャー)
15:40-16:40
国内招待基調講演
「板材成形シミュレーションのための高精度材料モデル
 -異方性降伏関数および移動硬化則(Yoshida-Uemori model)-」

吉田 総仁 氏
((株)CEM研究所代表 兼 広島大学 大学院工学研究科長・工学部長 教授・工学博士)