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ユーザコンファレンス
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第13回 2012年

第13回ユーザコンファレンス2012 
 テーマ: グローバルものづくりCAEの最前線 2012
       -プレス成形、先進ロール成形設計・解析、鋳造、樹脂、航空機部品、耐久性解析-

当コンファレンスでは、国内外の著名な開発責任者および上記テーマを象徴する研究の第一人者の皆様をお招きし、貴重な講演を賜りました。参加者の皆様からも感銘の声を多数頂戴しております。加えて、弊社新製品のご紹介、一層強化された新バージョンの機能紹介なども発表させて頂きました。
さらに、コンファレンス終了後の「海外招待講演者を囲む技術交流会」にも、引き続き多数のご参加を頂きました。ユーザ様同士、また他業種の参加者の皆様共に、現場の動向や技術に関する会話が飛び交っており、コンファレンス終了後も引き続きグローバルなものづくりCAEについての充実した情報交換の場となりましたことを大変嬉しく思います。また協賛各社様による、iPad mini等の豪華賞品抽選に当選された皆様、おめでとうございました!

ご協力を頂戴いたしましたアンケートでは、講演内容が今後の役に立ったなど高評価を頂きました。と同時に、コンファレンスの運営面での見直しの必要性などもご指摘いただき、より快適で充実した次回コンファレンスの実現に一層の努力をする所存です。尚、当コンファレンスで記載頂きましたアンケートにつきましては、弊社並びに開発元へのご意見/ご要望として次期開発バージョン及び関連製品・サービスに可能な限り反映させ、またご質問に関しては順次弊社よりご回答させて頂きます。

今後とも、最新の技術情報や実用性の高いユーザ様による講演など、より活発で充実したコンファレンスを開催させて頂きますので、またのご参加を宜しくお願い致します。

それでは、今回ご参加くださった皆様、誠に有難うございました。
重ねて御礼申し上げます。


ADAユーザ会事務局
アプライドデザイン株式会社
代表取締役  三宅 昌昭

名 称 第13回ユーザコンファレンス2012
《グローバルものづくりCAEの最前線 2012
 -プレス成形、先進ロール成形設計・解析、鋳造、樹脂、航空機部品、耐久性解析-》
日 時 2012年12月7日(金曜日)  10:00-17:00(9:30 受付開始)
(17:30~19:00 技術交流懇親会)
会 場 ベルサール神保町 Room 4 (東京 九段下)
 住所: 東京都千代田区西神田3-2-1
 住友不動産千代田ファーストビル南館3F 
 TEL: 03-3222-7890
費 用 無料(事前登録制)
参加資格 アプライドデザイン(株)のユーザ様、またはCAE解析シミュレ-ションに興味をお持ちの方
主 催 ADAユーザ会
協 賛 株式会社構造計画研究所、日本ヒューレット・パッカード株式会社、日本ユニシス株式会社、Quantech社、dataM Sheet Metal Solutions社、VM-Tech社、CIMNE、ESRD社
特別基調講演者
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tamagawa university logo
春日 幸生 博士

日本塑性加工学会 代議員 兼 同ロールフォーミング分科会 主査
玉川大学 工学部 マネジメントサイエンス学科教授 工学博士

略歴民間企業 トヨタ自動車工業㈱(現:トヨタ自動車㈱)生産技術開発部、東京工業大学精密工学研究所、拓殖大学工学部助教授を経て、現在玉川大学 工学部 教授。また、日本塑性加工学会においては、1991年 国際交流委員、1993年 第3次将来計画検討委員会委員、1983年 ロール成形分科会委員、1992年 データベース委員会協力委員を経て、現在、日本塑性加工学会 接合・複合分科会 幹事、同学会ロールフォーミング分科会主査としてご活躍される。
その間、手島記念論文賞を受賞。著書として、『ステンレス鋼便覧第3版』(日刊工業新聞社 1995年)、『塑性加工便覧』(コロナ社 2006年)など多数。


cimne logo
Carlos Cante 博士

欧州 CIMNE(欧州数値解析研究センター)PFEM研究プロジェクト 主席研究員

略歴: 西ヨーロッパ最大の数値解析研究機関 C.I.M.N.E. (The InternationalCenterof Numerical Methods in Engineering)で、欧州粒子法国際会議(ECCOMAS Particle 2011)組織委員Dr. E.Onateの下で、粒子有限要素法の基礎及び応用研究に携わり、現在主席研究委員と、スペインカタルニア工科大学の准教授を兼ねる。製造プロセスに適合した計算力学、有限要素法、粒子有限要素法、粒子有限要素法が専門。すなわち、体積圧縮成形、鋳造、粒子流体流れ、及びマシニング加工。

海外開発元招待者
Mr. Lander Arrupe
Lander Arrupe 氏

dataM Sheet Metal Solutions社 プロジェクトマネージャー

略歴: dataM社は、1982年(独)ミュンヘン工科大学のロールフォーミング研究者Albert Sedlmaier(現在、International Tube AssociationのヨーロッパVP及び8年間、議長を務める)とStefan Freitag によって、ロールフォーミングの設計自動化(CAD/CAM/CAE)会社として創立された。1988年Copra Roll Forming V1を開発。1994年COPRA DTM (Deformation Technology Module - Rollform Simulation) を開発。2000年 Copra FEM をRollFormingシミュレーション向けに開発。2009年にdata M Sheet Metal Solutions社に改名。その間、両ファウンダーや研究開発者と共にCopra製品の技術指導、コンサルタント、教育サポートの経歴を経て、現在、プロジェクトマネージャー。

Mr. Martin Solina
Martin Solina 氏

Quantech社 Click2Castプロダクトマネージャー

Mr. Pyo Byung Gi
Pyo Byung Gi 氏

VMTech社 コンサルティング部門責任者

略歴: ソウル大学工学部卒業後、サムスン電子研究所での、Koo Bon-Heug 博士(現VMTech社 社長兼最高開発責任者)のもとで、射出成形加工シミュレーションの基礎研究に携わる。VMTech社のファウンダーの一人。

国内ユーザ事例講演者
mitsubishijuko logo
藤井 和慶 氏

三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所 航空宇宙事業本部 民間航空機事業部 部品工作部 生産技術課 板金チーム主任

kawasakijuko logo
和田 巧 氏

川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 生産本部 生産技術部 生産技術課

saitama_university
内海 能亜 博士

日本塑性加工学会 代議員 兼 埼玉大学 教育学部 技術教育講座 准教授・工学博士

技術交流懇親会 司会者
Dr. Makoto Tanabe
田辺 誠 氏

神奈川工科大学  情報教育研究センター所長 機械工学科教授 工学博士・技術士
略歴: 民間研究機関時代には、日本最初の本格的な非線形構造解析ソフトである「FINAS」 開発の中核メンバーとして関わり、非線形FEMソルバーの純国産化と基礎技術 力の向上に尽力された。現在大学での研究テーマは、高速走行鉄道車両と橋梁の連成振動解析、超電導浮上車両の高速走行シミュレーション 、アダプティブh法 によるFEM解析の自動化等。 主な学術賞は、日本機械学会設計工学・システム 部門解析コンテスト アイディア賞 (1998)、日本シュミレーション学会論文賞 (2002)、日本応用数理学会論文賞(2002)”等を、また土木学会からも、橋梁関係学術部門で歴史があり著名な”土木学会田中賞(平成19年度)”を受賞。「有限要素法入門」(共著)、「実践Fortran95プログラミング」(共著)等の著書多数。

9:30 開場・受付開始  (★は逐次通訳付き)

10:00-10:15 司会: 田口 浩一(アプライドデザイン株式会社 営業技術部 マネージャー)
開演挨拶: 三宅 昌昭(アプライドデザイン株式会社 代表取締役)
10:15-10:50
特別基調講演①
「ロールフォーミングに見るものづくり -37年間続く息の長い活動とその記録-」
春日 幸生 博士
(日本塑性加工学会 代議員 / 同ロールフォーミング分科会 主査 / 玉川大学 工学部 マネジメントサイエンス学科教授・工学博士)
10:50-11:40
海外招待講演①
「ロールフォーミング加工のデザイン・解析シミュレーションの自動化を目指すCOPRA」
Lander Arrupe 氏 (dataM Sheet Metal Solutions社 プロジェクトマネージャー)
11:40-12:10
国内ユーザ事例講演①
「板金成形解析の適用による部品精度向上に向けた取り組み-Stampackを使用したロールフォーミング解析事例-」
和田 巧 氏 (川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 生産本部 生産技術部 生産技術課)
12:10-13:10 昼食休憩 (協賛パートナーの展示)
13:00-13:30
特別基調講演②
「Advances in the particle finite element method (PFEM) for multidisciplinary problems in engineering」
(多領域な工学問題のための、粒子有限要素法(PFEM)の進展)」

Martin Solina 氏 (Quantech社 Click2Cast プロダクトマネージャー)
※講演予定の Carlos Cante博士が来日不可となりました為、本講演は Solina 氏の代行による講演とさせて頂きました。
13:30-14:20
海外招待講演②
「高機能プレス成形シミュレーション Stampack V7.0の新機能」
Albert Forgas 氏 (Quantech社 Stampackプロダクトマネージャー)
14:20-15:10
海外招待講演③
「鋳造部品設計者向け易しい新世代鋳造シミュレーション Click2Cast V1」
Martin Solina 氏 (Quantech社 Click2Cast プロダクトマネージャー)
15:10-15:35
国内ユーザ事例講演②
「押出形材の曲げ加工に関する研究-Stampackを使用した塑性加工解析事例-」
内海 能亜 博士 (日本塑性加工学会代議員 埼玉大学 教育学部 技術教育学科 准教授・工学博士)
15:35-16:05 コーヒーブレイク (協賛パートナーの展示)
16:05-16:30
国内ユーザ事例講演③
「デジタルマニュファクチャリングを活用した高精度板金加工技術の開発-Stampackを使用したストレッチフォーミング解析事例-」
藤井 和慶 氏 (三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所 航空宇宙事業本部 民間航空機事業部 部品工作部 生産技術課 板金チーム主任)
16:30-16:50
ADAコーナー
①「完全ソリッド・大規模・高速射出成形シミュレーション MAPS-3D V8.0 の新機能」
②「高精度アダプティブP法FEM StressCheckの新機能」

三宅 昌昭 (アプライドデザイン株式会社 代表取締役)
※講演予定のPyo Byung Gi 氏(VMTech社)が都合により来日不可となりました為、この時間はADAコーナーとさせて頂きました。
17:15-19:00 技術交流懇親会
※iPadなど、協賛会社様の景品が当たる抽選会を行いました。
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第13回当日の様子_10 第13回当日の様子_11 第13回当日の様子_12
コンファレンス後は、技術交流懇親会にて開発元3社(Quantech社、dataM社、CIMNE)及び協賛各社様のご協力を賜り、景品抽選会を行いました。