充実したプリポスト概要


 材料データベース

シミュレーションに必要なすべてのパラメータを含む、広範囲な材料データベースが利用出来ます。
ユーザは自分の経験やニーズにしたがって、このデータベース内のパラメータを修正することも出来ます。
定義されたすべての鋳造コンポーネント(鋳型、冷却機、冷却水路、コアなど)間の伝導や伝達による伝熱が自動認識され、充填と凝固の両プロセスに対して相当するHTC(伝熱係数)が設定されます。





 CADインターフェス

Vulcanでは、異なるCADデータ形式(IGES、Parasolid、VDA、DXF)を読み込むことができます。備わっている多くのCADツールを用いることによって、異なるCADジオメトリを単一のモデル内で組み合わせたり、オリジナルのCADジオメトリを修正したりできます。プロセス定義の段階で、鋳型や充填システムあるいは冷却水路を、定義または修正することができます。

流し込み操作中に鋳口として用いられる流入面は、自動的に検知されます。






 メッシング

Vulcanでは、完全自動のメッシュジェネレータが標準装備されています。
又、メッシュ品質が評価でき、モデルに特有の条件に従って、メッシュサイズを修正することもできます。

外部のメッシュジェネレータによって生成されたメッシュを、NASTRAN等の形式で取り込むことができます。

      

メッシング事例




 結果の可視化と評価

vulcanでは出力の可視化が容易なので、ユーザは簡単かつ効率的に、結果を評価および解釈することができます。
プロセスの任意時間における結果のプロットや任意の節点での履歴データのグラフ、任意の断面カットの結果表示など、さまざまな結果評価機能を装備しています。
可視化された結果の画像を作成したり(JPG、GIF、TIFF、EPS、PS形式 等)、充填プロセス、温度分布あるいは固体比などの鋳造結果の展開のビデオ(MPEG、AVI形式 等)を録画することによって、情報を簡単に取り出すことができます。

ダイカスト事例



高速化とマルチジョブ解析


 マルチジョブ解析      
 64bitsソルバーサポート*
 マルチコアPCによる並列化*
 クラスター化*

*はV10.0で開発中の機能