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第15回 ADAユーザコンファレンス(2014)

 テーマ: グローバルモノづくりCAEソリューション

  当コンファレンスでは、国内外の著名な開発責任者および上記テーマを象徴する研究の第一人者の皆様をお招きし、貴重な講演を賜りました。参加者の皆様からも感銘の声を多数頂戴しております。加えて、弊社新製品のご紹介、一層強化された新バージョンの機能紹介なども発表させて頂きました。

 さらに、コンファレンス終了後の「海外招待講演者を囲む技術交流会」にも、引き続き多数のご参加を頂きました。ユーザ様同士、また他業種の参加者の皆様共に、現場の動向や技術に関する会話が飛び交っており、コンファレンス終了後も引き続きグローバルなものづくりCAEについての充実した情報交換の場となりましたことを大変嬉しく思います。また協賛各社様による、ルンバ等の豪華賞品抽選に当選された皆様、おめでとうございました!

 ご協力を頂戴いたしましたアンケートでは、講演内容が今後の役に立ったなど高評価を頂きました。と同時に、コンファレンスの運営面での見直しの必要性などもご指摘いただき、より快適で充実した次回コンファレンスの実現に一層の努力をする所存です。尚、当コンファレンスで記載頂きましたアンケートにつきましては、弊社並びに開発元へのご意見/ご要望として次期開発バージョン及び関連製品・サービスに可能な限り反映させ、またご質問に関しては順次弊社よりご回答させて頂きます。

 今後とも、最新の技術情報や実用性の高いユーザ様による講演など、より活発で充実したコンファレンスを開催させて頂きますので、またのご参加を宜しくお願い致します。

それでは、今回ご参加くださった皆様、誠に有難うございました。
重ねて御礼申し上げます。



 特別基調講演者

  五十川 幸宏 博士
 大同大学工学部 教授 兼 日本塑性加工学会 鍛造分科会 主査

研究テーマ: 基本的に鍛造加工にかかわる、材料・金型・トライボロジーとそれらを評価する技術開発に従事。主に、鉄鋼材料の鍛造加工にかかわる部材の高強度化とそれを達成するための加工熱処理プロセスおよび熱間加工に使用する工具材料の熱損傷条件の推定を有限要素法、並びに実験を駆使したトライボロジーの観点より研究している。自動車等に使用されるバイタルパーツは、特殊鋼が使用され、これまで最終熱処理を行うことでその性能を得てきたが、軽量化と製造コストの低減を両立するためには、加工熱処理が有効であること、圧延で行う組織制御に比べてバルク材の組織制御は一般に困難であることから研究を開始。 研究では、熱間変形に伴う組織変化等も数値計算で予測可能なレベルまで来ている。 今後、形状の最適化と局部加工を用いた部品づくりを目指す。

略歴: 昭和52年大同特殊鋼株式会社入社
平成3年同社研究開発本部塑性加工研究室主任研究員、
平成12年同社技術開発研究所プロセス研究部部長、
平成19年同社研究開発本部プロセス技術開発センター長、
平成20年同社同センター 上席研究員、
平成23年同社同センター理事を経て現在に至る。



 


森 謙一郎 博士
豊橋技術科学大学 機械システム工学科 教授

略歴: 軽量自動車部品の加工技術として、直接通電加熱を用いたプレス成形、ホットスタンピング、超高張力鋼板の通電加熱温・熱間スプライン成形、超高張力鋼板の通電加熱温・熱間せん断加工、アルミニウム合金管の熱間ガスフォーミング、鋼管の熱間チューブプレスフォーミング、チタン合金板の通電加熱熱間プレス成形、自動再潤滑をする荷重振動鍛造、アルミニウム合金のダイクエンチ鍛造、スチールホイールの局部増肉プレス成形、角筒容器のための局部増肉テーラードブランクの板鍛造、マグネシウム合金板の冷間深絞り加工など、多岐に渡る技術を開発。さらに、生産加工プロセスのシミュレーション法として、板材成形、ハイドロフォーミング、スピニング加工、鍛造、圧延、焼結などをシミュレーションする有限要素法、微視的組織を予測するモンテカルロ法を開発している。

受賞歴: 昭和58年日本塑性加工学会新進賞受賞以来、本多記念会本多記念研究奨励賞、日本塑性加工学会会田技術奨励賞、日本塑性加工学会論文賞、永井学術賞、日本鉄鋼協会学術記念賞(西山記念賞)、NAMRI/SME outstanding paper finalist(優秀論文賞)、NUMIFORM 2004 Awards、日本塑性加工学会技術開発賞、日本塑性加工学会最優秀賞会田技術賞、イギリス機械学会生産部門A M Strickland 論文賞、粉体粉末冶金協会技術進歩賞、日本塑性加工学会天田賞、第28回素形材産業技術賞素形材センター会長賞等、多数受賞。


 海外開発元招待者


 Stebunov
Sergey Stebunov 博士
dataM Sheet Metal Solution社 プロジェクトマネージャー

略歴:1982年モスクワ合金鋼研究所 金属成形プロセス部で博士修了後、講師、材料強度部コンピュータセンター長、モスクワCNIITMASH工科大の金属成形部主任研究員、数値解析研究部長を経て、1992年QuantorForm社を設立し、取締役、C.T.O.、2009年より現職 C.E.O.に就任する。

研究テーマでは、静的引張り圧縮、高歪み速度、クリープ、マイクロストラクチャー試験のSEM等、冶金工学の多くの測定理論に優れた貢献を成し、その40を超える国際学会での論文発表する。
その間、金属成形シミュレーションソフトウェアや各種製造業(自動車、機械、航空宇宙、ベアリング、エネルギー)のアプリケーション開発に長い経験があり、開発ソフトは、FEM、理論、塑性、CADモデル、材料・潤滑剤のD.B.、異なる金属成形器機の表現、熱処理、マイクロストラクチャー予測に基づいている。また、鍛造、ロール、オープンダイ鍛造、断面押出成形、リングローリングの経験とアルミ合金、マグネシウム合金、ハイテン鋼、ツール鋼、チタン合金、ステンレ ス鋼、ニッケル−クロム合金、ナノストラクチャ合金、粉体材などの幅広い材料の冷 間・熱間材料による使用経験を有する。
金属成形工程の調査研究のを数値理論の開発実現に約35年、著書、特許あり。

 Sedlmaier Albert Sedlmaier 氏
dataM Sheet Metal Solutions社 上級副社長

略歴:1982年(独)ミュンヘン工科大学のロールフォーミング研究者Stefan Freitag と共に、ロールフォーミングの設計自動化(CAD/CAM/CAE)会社としてdataM社を創立。1988年Copra Roll Forming V1を開発。1994年COPRA DTM (Deformation Technology Module - Rollform Simulation) を開発。2000年 Copra FEM をRollFormingシミュレーション向けに開発。2009年にdata M Sheet Metal Solutions社に改名。現在、International Tube AssociationのヨーロッパVP及び8年間、議長を務める。


 Arrupe Lander Arrupe 氏
dataM Sheet Metal Solutions社 プロジェクトマネージャー

略歴:dataM社の両ファウンダーや研究開発者と共に、Copra製品の技術指導、コンサルタント、教育サポートの経歴を経て、現在プロジェクトマネージャー。




 forgas Fernando Rastellini 博士
Quantech社 Stampack開発部長

略歴: 略歴:西ヨーロッパ最大の数値解析研究機関 C.I.M.N.E. (TheInternational Center of Numerical Methods in Engineering)で、欧州プロジェクトの一つとして先進複合材料部品の耐久性、 損傷検知・進展、層間剥離、衝撃等を評価する構造解析システムの研究開発の中核者として参画する。 その研究開発テーマの対象は、複合材料部品の疲労、振動、応力緩和、環境によ る劣化や、薄板・厚板成形解析、高精度スプリングバック解析などにも及ぶ。



 国内ユーザ事例講演者のご紹介 


 日本大学
高橋 進 博士
日本大学 生産工学部 機械工学科 教授

 国内招待講演者のご紹介


 神奈川工科大学
田辺 誠 博士
神奈川工科大学 附属図書館長 機械工学科教授

 ユーザ会司会者


 

岡田 豪生 氏
川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 生産本部 生産企画部 生産技術課


 懇親会司会者


 

田辺 誠 氏
神奈川工科大学  情報教育研究センター所長 機械工学科教授 工学博士・技術士

略歴:民間研究機関時代には、日本最初の本格的な非線形構造解析ソフトである「FINAS」 開発の中核メンバーとして関わり、非線形FEMソルバーの純国産化と基礎技術 力の向上に尽力された。現在大学での研究テーマは、高速走行鉄道車両と橋梁の 連成振動解析、超電導浮上車両の高速走行シミュレーション 、アダプティブh法 によるFEM解析の自動化等。 主な学術賞は、日本機械学会設計工学・システム 部門解析コンテスト アイディア賞 (1998)、日本シュミレーション学会論文賞 (2002)、日本応用数理学会論文賞(2002)”等を、また、土木学会からも、橋梁関 係学術部門で歴史があり著名な”土木学会田中賞(平成19年度)”を受賞。 「有限要素法入門」(共著)、「実践Fortran95プログラミング」 (共 著)等の著書多数。


 概要

日 時  2014年10月3日(金曜日)  10:00-16:40(9:30 受付開始)
                  (17:00〜19:00 技術交流懇親会)
会 場  ベルサール神保町 Room1+2  (東京 九段下)
  住所: 東京都千代田区西神田3-2-1住友不動産千代田ファーストビル南館3F
  TEL: 03-3222-7890        ⇒ 地図
費 用
 無料 (事前登録制) 
参加資格  アプライドデザイン(株)のユーザ様
 および CAE解析シミュレ−ションに興味をお持ちの方
主 催  ADAユーザ会 
協 賛  

★同時通訳付
 9:30 開場・受付開始
10:00-10:10  司会  岡田 豪生 氏
      (川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 生産本部 生産企画部 生産技術課)

 開演挨拶  三宅 昌昭  (アプライドデザイン(株)代表取締役)
10:10-11:00  || 特別基調講演 @ ||

 「鍛造技術の現状
  −国内、海外の鍛造技術にかかわる部材開発とCAEへの期待−


  五十川 幸宏 博士
  (大同大学工学部 教授 兼 日本塑性加工学会 鍛造分科会 主査)
11:00-12:00  || 海外招待講演 @ ||

 「熱間および冷間鍛造シミュレーションのための
                 最も革新的なソフトウェア QFORM7」
 「複雑な形状の押出ダイ解析の材料フロー連成シミュレーション」


  Sergey Stebunov 博士  (ロシア QuantorForm 社 社長)
昼食休憩(協賛パートナの展示をご覧ください)
13:00-13:50  || 特別基調講演 A ||

 「最新のプレス成形技術」

  森 謙一郎 博士  (豊橋技術科学大学 機械システム工学科 教授)
13:50-14:40  || 海外招待講演 A ||

 「バーチャルシートメタル成形−成功へ繋がる一歩−」

  Fernando Rastellini 博士 (スペイン Quantech 社 Stampack 開発部長)
コーヒーブレイク(協賛パートナの展示をご覧ください)
15:10-15:35  || 海外招待講演 B ||

 「高強度自動車部品を生産する
               『フレキシブルロールフォーミング技術』」


  Albert Sedlmaier 氏 (ドイツ dataM Sheet Metal Solutions 社 上級副社長 )
15:35-16:00  || 海外招待講演 C ||

 「COPRA FEA RF 2014: 新機能によるアドバンス・リスタート工程の最適化」

  Lander Arrupe 氏 (ドイツ dataM Sheet Metal Solutions 社 プロジェクトマネージャー)
16:00-16:20  || 国内事例講演 ||

 「動的陽解法FEMによる自重変形解析における
                 振動減衰パラメータが解析精度におよぼす影響」


  日本大学 生産工学部 機械工学科 教授 高橋 進 博士
16:20-16:40  || 国内招待講演 ||

 「地震時の新幹線の高速走行シミュレーション」

  神奈川工科大学 付属図書館長 兼 工学部機械工学科 教授 田辺 誠 博士
(技術交流懇親会場へ移動)
17:00-18:30  技術交流懇親会
 ※タブレット端末など、協賛会社様の景品が当たる抽選会を行いました。


 当日の様子


   コンファレンス後は、技術交流懇親会にて開発元4社(dataM社、Quantech社、QuantorForm社、
   VM-Tech社、ESRD)及び協賛各社様のご協力を賜り、景品抽選会を行いました。