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第11回 ADAユーザコンファレンス(2010)

 テーマ: 軽量化と製造系シュミレーションの最新動向  -航空、高速車輌、eco自動車のものづくり-

 当コンファレンスでは、上記テーマに関する研究の第一人者である講演者の皆様を国内外よりお招きし、貴重な講演を賜り、参加者の皆様より感銘の声を頂戴致しました。また、各講演に対し参加者の方々よりご質問が活発に飛び交うなど、CAE技術に関する興味をより深くしていただけたことを大変嬉しく思っております。特に今回は、益々本格的にグローバル化する経済環境の中で、製造業の継続的な生き残りを達成する為のキーテクノロジーになりつつある”CAE”を、如何に有効活用すべきかを理解する上で参考となるよう、”軽量化と製造系シュミレーションの最新動向”をテーマに開催致しました。CAEを活用した設計・開発について、充実した情報交換の場をご提供することが出来たかと思います。

 さらに、コンファレンス終了後の「海外招待講演者を囲む技術交流会(立食パーティー形式)」にも、引き続き多数のご参加を頂きました。ユーザ様同士、また他業種の参加者の皆様共に、CAEのフィールドに携わっておられることもあり、お料理を囲んでの和やかな雰囲気の中でも、現場の動向や技術に関する会話が飛び交っておりました。異業種間の技術者様の情報交換、また交友の場として、充実した時間を過ごして頂けたのではないでしょうか。また協賛各社様からの賞品抽選に当選された皆様、おめでとうございました!

 ご協力を頂戴いたしましたアンケートでは、講演内容が今後の役に立ったなど高評価を頂きました。と同時に、コンファレンスの運営面での見直しの必要性などもご指摘いただき、より快適で充実した次回コンファレンスの実現に一層の努力をする所存です。尚、当コンファレンスで記載頂きましたアンケートにつきましては、弊社並びに開発元へのご意見/ご要望として次期開発バージョン及び関連製品・サービスに可能な限り反映させ、またご質問に関しては順次弊社よりご回答させて頂きます。



海外特別招待講演者

熊谷 正樹 氏 熊谷 正樹 氏
住友軽金属工業株式会社 研究開発センター 主席研究員 工学博士

略歴: アルミニウム合金の接合技術の研究を中心として、基礎から応用まで広 範囲に顕著な功績を上げられ、日本でいち早く摩擦攪拌接合(FSW)技術を導入し、その接合メカニズムを解明し、最適な接合条件や熱処理法を明らかにするとともに、多くの部品に適用し実用化することで、軽合金の接合技術として画期的な方法であることを広く紹介された。 これまで溶接できなかった航空機用高力合金の線接合、鉄道車両の分野では、世界に先駆けて6000系合金薄肉押出形材を幅方向にFSWした床材を開発し、700系新幹線に採用される等々、これらの業績は学協会および産業界で高く評価され、軽金属材料の需要喚起に大いに貢献され、現在、世界的に第一人者としての役割を担っておられる。 軽金属学会委員、日本アルミニウム協会委員、国際溶接会議分科会委員。

Michele Chiumenti 博士
欧州Quantech社 開発部長

略歴:西ヨーロッパ最大の数値解析研究機関 C.I.M.N.E. (The International Centerof Numerical Methods in Engineering)、FEM理論の創始者で著名な (故) O.C.Zienkiewicz博士と共に、金属塑性加工解析や鋳造解析分野の研究開 発を行った。板成形、鍛造、鋳造や溶接プロセスに関する熱力学連成問題の数値 解析モデリングが専門分野で、3つの専門書の執筆や 多くの研究論文を発表。 カタルニア工科大学の力学教授を経て、現在Quantech社鋳造シミュレーション Vulcan とWeld-Pack (仮称)の 開発責任者。イタリア国籍。



Martin Solina 氏
欧州Quantech社 Vulcan技術部長

略歴:西ヨーロッパ最大の数値解析研究機関 C.I.M.N.E. (The International Centerof Numerical Methods in Engineering)、FEM理論の創始者で著名な (故) O.C.Zienkiewicz博士の元で、鋳造解析Vulcanの開発や技術サポートを 行って来た。現在Quantech社鋳造シミュレーションVulcan の 開発兼技術部長 。スペイン国籍。

Javier Marcipar 氏
欧州Quantech社 General Manager

略歴:西ヨーロッパ最大の数値解析研究機関 C.I.M.N.E. (The International Centerof Numerical Methods in Engineering)、FEM理論の創始者で著名な (故) O.C.Zienkiewicz博士の元で開発された、塑性加工解析、鋳造解析、先端 複合材構造解析や溶接プロセス解析等のQuantech製品の開発、販売、コンサルタ ントの総合指揮を行っているQuantech社の責任者。 アルゼンチン国籍。

Pyo Byung Gi 氏
VMTech社 コンサルティング部門責任者

略歴:ソウル大学工学部卒業後、サムスン電子研究所での、Koo Bon-Heug 博 士(現VMTech社 社長兼最高開発責任者)のもとで、射出成形加工シミュレー ションの基礎研究に携わる。VMTech社のファウンダーの一人。

国内ユーザの事例講演者

   河野 亮 氏
   三菱重工業株式会社  名古屋航空宇宙システム製作所 研究部生産技術G

懇親会司会者



田辺 誠 氏
神奈川工科大学  情報教育研究センター所長 機械工学科教授 工学博士・技術士

略歴:民間研究機関時代には、日本最初の本格的な非線形構造解析ソフトである「FINAS」 開発の中核メンバーとして関わり、非線形FEMソルバーの純国産化と基礎技術 力の向上に尽力された。現在大学での研究テーマは、高速走行鉄道車両と橋梁の 連成振動解析、超電導浮上車両の高速走行シミュレーション 、アダプティブh法 によるFEM解析の自動化等。 主な学術賞は、日本機械学会設計工学・システム 部門解析コンテスト アイディア賞 (1998)、日本シュミレーション学会論文賞 (2002)、日本応用数理学会論文賞(2002)”等を、また、土木学会からも、橋梁関 係学術部門で歴史があり著名な”土木学会田中賞(平成19年度)”を受賞。 「有限要素法入門」(共著)、「実践Fortran95プログラミング」 (共 著)等の著書多数。


 概要

日 時  2010年9月7日(火曜日)  10:00-17:00(9:30 受付開始)
 技術交流懇親会 17:15-19:00
会 場  家の光会館7F コンベンションホール  (東京 飯田橋)
  住所: 東京都新宿区市谷船河原町11番地
  TEL: 03-3260-4791        ⇒ 地図
費 用
 無料 (事前登録制) 
参加
資格
 アプライドデザイン(株)のユーザ様
 および CAE解析シミュレ−ションに興味をお持ちの方
主 催  ADAユーザ会 
協 賛  

★逐次通訳付

 9:30 開場・受付開始
10:00-10:10  司会     田口 浩一 (アプライドデザイン(株)営業技術部 マネージャー)

 開演挨拶  三宅 昌昭  (アプライドデザイン(株)代表取締役)
10:10-11:10  || 海外招待講演 @ ||

 「溶接とSMDプロセス数値シュミレーションのための熱-力学連成ツール」

  Dr. Michele Chiumenti (欧州Quantech社 Vulcan / WelD-Pack開発責任者)

11:10-12:00  || 海外招待講演 A ||

 「新バージョン Stampack V-6.2.5拡張計画  Version 7.x.」

  Javier Marcipar 氏 (欧州Quantech社 General Manager)
昼食休憩(協賛パートナの展示をご覧ください)
* 昼食は各自でお願い致します。
13:00-14:00  || 特別基調講演 ||

  「アルミニウム合金と輸送機器への適用」

   工学博士 熊谷 正樹 氏
   (住友軽金属工業株式会社 研究開発センター 主席研究員)

14:00-14:50  || 海外招待講演 B ||

  「完全応力連成鋳造プロセスシュミレーションVulcan V9 と解析事例」

   Martin Solina 氏 (欧州Quantech社 Vulcan技術部長)

コーヒーブレイク(協賛パートナの展示をご覧ください)
15:10-16:00  || 海外招待講演C ||

 「ソリッド射出成形シミュレーション MAPS-3D V6.0の新機能及び事例紹介 」 

   Pyo Byung Gi 氏 (VMTech社 コンサルティング部門責任者)
16:00-17:00  || 国内ユーザ事例講演 ||

 「航空機塑性加工部品への成形解析技術の適用」

   河野 亮 氏 
   (三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所研究部生産技術グループ)

17:15-19:00  ユーザー技術交流懇親会  
  (協賛会社様の景品が当たる抽選会を実施)

 司会  田辺 誠 氏 
      (神奈川工科大学  情報教育研究センター所長 機械工学科教授 工学博士・技術士)


 当日の様子

1左 1中 1右
2左 2中 2右
3左 3中上 3右上
3中下 3右下
4右 4左 懇親会にて、開発元2社(Quantech社、VMTech社)、および協賛各社様のご協力を賜り、景品抽選会を行いました。